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2012年2月15日

●日本語の素晴らしさ

先日、フジテレビの「僕らの時代」という番組を見ていたら、放送作家・脚本家の小山薫堂さん(最近では映画「おくりびと」などを手がけられています。)が‘慮る(おもんばかる)’という言葉を使われていました。

慮るというのは、日本人特有の素晴らしい感性を象徴する言葉のひとつだと思います。

生きていると様々な出来事に遭遇しますが、慮ることの出来る人に出会うと嬉しくなり、自分もそうなりたいと願います。逆に、それが出来ないでいたり、やっているつもり…には何とも言えず遣る瀬無い気持ちになります。

かく言う自分も気づかないうちにそうなっていないか、今一度内省し、どんなときも慮れる豊かな感受性を、しなやかに持ち合わせる人間でありたいと思います。

そして、僕と一緒に歌の道を歩いてくれるあなたも、僕と同じ思いでいてくれたら幸せです。

そんな願いも込めながら、今日も精一杯歌いました!

このスタジオは…もうわかりますよね?

「演歌がええじゃん」です。

竹島宏