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2011年9月 4日

●☆がんばっぺ!たむら。スペシャルチャリティーライブ☆

台風と大変な豪雨により被災された皆さんにお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

皆さんのお住まいの地域は大丈夫ですか?

引き続き、くれぐれもお気をつけ下さい。

さて今日は、ご縁を頂き、福島県の田村市社会福祉協議会さん主催の『がんばっぺ!たむら。スペシャルチャリティーライブ』にお招き頂きました。

メンバーは同じ事務所のさくらちゃんとヒコタン(蒼彦太くん)、そして田村市出身のアコースティックJ-POPバンドLady brownの皆さん。

3.11の大震災以降、大きな不安を抱きながら生活する毎日。そんな中、ほんの束の間でも、歌を聴いて頂き、一緒に口ずさんで頂くことで、少しでも笑顔と元気を地元の皆さんに!という趣旨で開催された、地元の皆さんによる、地元の皆さんのための郷土愛たっぷりのスペシャルチャリティーライブ。

今回の実行委員会の地元田村市の社協のスタッフさんたちのふるさとへの思いは、とても深く熱いものでした。

困難に立ち向かう強さ、人の心をいたわる優しい気持ちが、このスペシャルチャリティーライブの実現に至ったのだと思います。

そして、我々歌い手の歌をこのような形で求めて頂き、微力ながらもお手伝いをさせて頂けたことは、本当にありがたいことでした。ありがとうございました。

これからもひとつひとつ、自分たちに出来る復興のお手伝いをさせて頂ければ嬉しく思います。

ここでどうしてもお伝えしたいことがあります。それは、地元の皆さんと直接お話して感じた、いわゆる風評被害の想像をはるかに超えた大きさでした。

何の根拠もない噂だけで、こんなにも苦しい思いをされている皆さんが大勢いらっしゃる…。お話を伺い、言葉に詰まってしまいました…。

情報化社会の現代は、あまりにも情報が溢れ過ぎていて、その取捨選択が個人の判断ではなかなか難しいものになってきています。
だからこそ、正しい情報処理や、惑わされない意思も大切。
そのためには、やはり相手をよく知ろうとする努力、知りたいという思いが必要になってくるのではないでしょうか?

長い道のりかも知れませんが、一日も早い被災地の復旧と復興、被災された皆さんが少しでも穏やかな生活をおくることができますように…と、これからもただひたすら祈りつづけます。

そして、これからも細く長く途切れることないよう、自分なりの復興のお手伝いを続けていきたいと思います。日本中の皆さん、一緒にお手伝い続けていきましょうね。

様々な思いを受け歌わせて頂いた今日のスペシャルチャリティーライブ。最後の曲では、涙をこらえ、隠すのに精一杯でした…。
そして、田村市の皆さんが笑顔でお帰りになる姿を見て、また涙…。

今日僕たちがお届けした歌が、皆さんのちょっとした心の支えや心のビタミンになってくれたら…、と願ってやみません。

‘歌’という名のエンジェルが、今回こうして僕たちと田村市の皆さんを結んでくれました。

皆さんと同じ場所、同じ時間を共有できた今日の日のことは、一生忘れることのできない大切な思い出です。

そして、スタッフの皆さんの心のこもったおもてなしの数々。可愛らしいお花にアメニティグッズ、お菓子などなど、本当にありがとうございます。まるで、親戚のうちに遊びに来たかのような温もりを感じましたo(^-^)o

最後は、ご尽力頂いたスタッフの皆さんと記念撮影をしてお別れしました。

皆さん、本当にありがとうございました。

がんばっぺ!田村。

がんばっぺ!東北。

また近い将来、このような趣旨のライブで東北へ伺えたらと思います。いつか必ず伺えるよう、僕自身も顔晴ります!
東北地方の皆さん、その日が来るまでどうか待っていて下さい。そしてどうか、どうかお身体だけはお大事にして下さいね。


お花
アメニティグッズ
福島県の田村市社会福祉協議会スタッフの皆様