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2013年5月 1日

●原稿書いています(汗)

月刊ミュージックスターさんで毎月連載している「たけしまレストランへようこそ」も、スタートしてからずいぶん年月が経ちました。長い間続けさせて頂けるのは大変ありがたいことです。


「そろそろネタ切れだっ!」と毎月のようにほざいて(失礼)申し上げているのですが、人間考えて、考えて、考え抜けばなんとかアイディアを生み出せる生き物ものようです。生み出すというより、僕の場合、いかに組み合わせ、自分流に仕上げるかに必死なわけで、これが、簡単なようで意外と難しい。


よくよく考えてみると、音楽の世界でも、ステージにおける演出、パフォーマンス、ヒット曲作り、衣装コーディネートなども、新しいものを生み出すというより、いかにベストな組み合わせを作り出すか?なので、共通点が多いと思います。これをやるのも、生半可じゃできないめちゃめちゃ大変な作業です。


かのピカソも、あれだけ個性的な絵を描く前は、先人の作品を忠実にディテールまで模倣しまくったとか。
その模倣が彼の中の引き出しを増やし、表現に結びついたのだと推察します。型があるから型破りというように、基本があるからこそ自由になれるのです。

優れたミュージシャンの‘耳コピ’も同様の効果を期待できます。

とは言え、皆同じことをやっているはずなのに、なぜこうも差が生まれるのか?勿論素質というものもあることにはあるのでしょうが、結局、天才と呼ばれる人たちは、凡人に真似できない集中力で、世間の想像を超える死に物狂いの努力を積み重ねるから天才とリスペクトされるのではないかと。

そして、いいものを作るためには自分を限界までとことん追いつめ、たとえ周囲に誤解され、軋轢を生んでも、それすらも気にかけない、又はそれを乗り越える器の大きさがあるからこそ、天才の領域にたどり着くことができるのだと思います。さすがに、そこまでの根性も勇気も忍耐も自分にはない?との思いがよぎる時点で、僕はただの一般人(笑)天才にはなれなくと
も、せめて凡人の並より上は目指したいものです。

いや、もう少し上のステージまで欲張ってみよう。

今一度、自分の勉強の仕方も見直しながら。


おっといけない、その前に「たけしまレストランへようこそ」の連載やり終えないと…(^_^;)

GWの忙しい時期、編集部の皆さんが、原稿の提出をいまか、いまかと、待っています。
今月もギリギリですみません。
もう少しお待ち下さいm(__)m