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2020年10月20日

●楽譜という名の相棒たち

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今まで歌ってきたすべてはないけれど、僕の歌を支えてくれた大切な相棒たち。

見よう見まねで覚えた読譜も今だに難しく、まだまだ勉強することばかり。

僕には初見で歌える能力は備わっていないので、人差し指で電子ピアノの鍵盤を叩きながら確かな音程を確認するしかありません。

だから、歌を自分の細胞に染み込ませるまで、人の何十倍も時間がかかってしまう、かなりの不器用者です。

自分の歌を聴き返すと、理想の歌唱とはほど遠く落ち込むことも多かったりしますが、こんな自分のような人間の歌でも、日々の支えとして下さったり、生きる糧にして下さっている方がいて下さることを知り、前向きにがんばらないとなって思う自分がひょっこり顔を出して、勉強し、また次のステージに向かっています。

今までも何度もお伝えしてますが、皆さまの存在なくして今日の僕はいません。

時には「ビルを建てられる位のヒット曲作りたいです!」とか、「武道館でピアノだけとか、ギターだけで歌うコンサートしたいです!」とか、「紅白歌合戦に呼んで頂けるような歌手になりたいです!」とか、他人からは無謀だよと言われるような、小学生の頃の夢を思い描いた発言を今だにしたりしますが、それもこれも、自分自身が、これからもずっと生き続け、歌い続けるために必要不可欠な"気合い入れワード"だと思って、寛大なお心で、笑って受けとめて頂けるとありがたいです。

勿論、いつの日か、保護犬保護猫ちゃんと暮らせる位のお家が持てたら幸せですし、ビッグな会場でもコンサートしてみたいですし、大晦日までお仕事させて頂ける日が来たとしたらありがたいですしね。

アレっ?

言葉のニュアンス変わってない?(笑)

まあ、それは置いておいて、いずれにせよ僕に出来ることはただ1つ。

皆さまに歌をお届けし続けること。

それに尽きます。

ですから明日からも、これらの楽譜の量が何倍にもなる位、いろんな歌に触れ、吸収し、表現していきたいと思います。

そうやって黙々と歌の世界で生きていたら、気がついたら夢が叶っているかも知れませんね!

楽しみです。

「夢は大切だよ」って、相棒たちが語りかけてくれているようです。